2020

一光庵

便利で贅沢なおもてなし

便利で贅沢なおもてなし

コンセプト

機能的な茶室

一通りのお茶会ができる複合施設的な茶室、天窓有りの4畳半台目の茶室

施主のイメージ

細部までこだわったおもてなしを

全国からの客人をおもてなしする施設、外路地・内路地・躙り口等の基本動線とこだわりのディテール

提案

その土地の資材を使って無駄なく美しく

元々土地のあった石と植栽を使う。それに伴い大きさや配置が決定し無駄のない機能を追求する

茶室の研究

勉強しながらの設計

茶室建築の詳細は何冊もの書籍を片手に進める。施主・設計と現場監督の考え方の融合

機能性と意匠の折り合い

機能的な素材へのこだわり

雨樋を本物の竹の半割りで造作するも、汚れを避けて金属製に変更。台目の柱を里山のサルスベリを使用する

完成

完成の宴

完成後、工事関係者によるお茶会を開催される。施主様から感謝の会席料理とお茶をふるまいをいただきました。その後、2019年大阪サミットのPR動画へ掲載されることに。